浮気って、どこからがセーフとかアウトとか人によってかなり変わってくると思います。
そこで考えます。
浮気で揉める要因には、そうした浮気の「曖昧な境界による価値観の相違」もあるのではないのかと。
今回は、そうした浮気の境界をハッキリさせる為、「浮気ってどこからなのか」「セーフとアウトの境界について」まとめていこうとおもいます。
浮気の定義から考える 男女別どこからアウトか
浮気とはどこからがそう判断できるのか?どの時点でアウトなのか?
その事について考える前に、まずは浮気の定義について触れてみたいと思います。
浮気・・・気持ち(意識)というのはひとつの対象に向いて集中しているほうが望ましいのにもかかわらず、その気持ちが他の対象に向いてしまう状態のこと。
こうした意味の言葉が男女関係のことで使われるようになったのが、今日の浮気の由来です。
上記の意味の中に「気持ちが他の対象に向いてしまう状態」とありますが、男女関係のほうの浮気でもそこからがアウト基準だと言えるのでしょうか?
とある男女別の浮気についての考え方のアンケートで・・・
男性が
1位 キス、2位 遊びに誘う(行く) 、3位 気持ちが動く
対して女性は
1位 遊びに誘う(行く) 、2位 気持ちが動く 、3位 キス
という結果が出ています。
この事からわかる通り、男性は主に物理的な要因をアウトだと判断し、女性は精神的な要因をアウトだと判断する傾向にあるようです。
上記の様に、気持ちが他の対象に向くかどうかが判断基準になるとは限らない訳ですね。
更に、このアンケートからもうひとつわかることがあります。
それは、男女でこれだけ浮気に対する価値観が食い違うのですから、自分の物差しだけでしか判断できない人は異性と揉めるのは当たり前だということです。
なので、どこからがアウトかを自分の価値観で考えるよりも相手がどこからがアウトと思っているかを考えることができれば、浮気だどうとかで揉めることも減ると思います。
浮気はどこからか? 最大のアウトラインは 「心」
浮気の基準、どこからがアウトか、それを決める最大の基準は自分の「心」だと考えます。
恋人に罪悪感を抱いた時点で、たとえ事実がどうであってもそれはアウトなのです。
そして、その自分の罪悪感の基準もやはり、「相手がどこからがアウトと思っているか」を考えることができる自分の「心」なのだと思います。
キスをしただの、肉体関係を持っただの、一番重要なのはそういった目に見える要因ではなくて、生涯の伴侶として選んだ相手の「心」を裏切ったかどうかということが一番重要なのです。
以上で結論は、浮気のボーダーラインは「心」。どこからがアウトなのか「相手の心を裏切ったら」です。